山 行 報 告


2007/10/6〜8  佐武流山〜苗場山



メンバー(記録):丸山



檜俣川徒渉点 苗場山 白砂山方面の夜明け



【コースタイム】

[6日]
東京(7:08)===(8:40)越後湯沢(9:30)=バス850=(10:17)津南(11:23)=バス\800= 和山温泉入口(12:37)――― 切明温泉ゲート(13:20)――― 檜俣川徒渉点(14:35)――― 物思平(15:30)――― ワルサ峰(16:25)――― 赤倉山分岐(16:50)△

[7日]
BP(5:20)――― 佐武流山(5:55)――― BP(6:40)――― 土舞台(7:20)――― ナラズ山(8:00)――― 赤倉山(8:55)――― 苗場山(11:25)――― コル(11:55)――― 神楽峰(12:30)――― 霧ノ塔(13:55)――― 日陰山(14:45)――― 小松原湿原(15:35)――― BP(16:10)△

[8日]
BP(6:20)――― 金城山(7:20)――― 結東登山口(8:00)――― 清水河原(8:55)―――(11:05)船山新田(11:36)=バス\160=(11:43)津南(11:59)=バス\850=(12:50)越後湯沢(13:08)=== 東京(14:40)


【記 録】

[6日]
 3連休ということで、列車が混んでいるため少し早めの新幹線で越後湯沢に向かう。津南役場前で乗換えのため降りるが、ここからのバスは約1時間来ない。

 バスは切明温泉までは行かず和山温泉までなので、一つ手前の和山入口で降り、上の道を歩いてゲートから林道に入る。前回徒渉点まで行っているため、ここまではスムーズである。靴を履いたままで徒渉ができた。

 ここで水を補給し登りにかかる。檜の木が多い尾根を詰めて、明るいうちに赤倉山分岐に着くことができた。分岐の狭い場所にテントを張る。


[7日]
 朝日を見ながら空身で佐武流山を往復する。分岐に戻って赤倉山に向かう道はよく整備されていた。途中の土舞台という箇所に看板があり、「前進倶楽部」が整備したようだ。感謝あるのみ。

 赤倉山から見ると苗場山は少し紅葉しているようである。水場を過ぎ、苗場山の大きなプレート状の尾根を辿ると頂上湿原に出た。ここは人が多いためコルまで下ってから休憩にする。

 コル上の雷清水で水を補給し、神楽峰からは人の少ない小松原湿原をめざす。上り下りを繰返し、最後の日陰山から一気に小松原湿原に向かう。

 湿原の避難小屋は宿泊の人がいるようなので、湿原を抜けた分岐の中ノ代の樹林にテントを張る。行動約11時間。


[8日]
 朝、少し雨が降りだした中を下り始める。湿原の下のせいで道がぬかるんでいる箇所も多かかった。結構早く下ることができたが、一番のバスには当然間に合わず、雨も小降りのため、登山口からできるだけ歩くことにする。

 雨の中を約3時間歩き、雨宿りのできるバス停で着替えをしてバスを待つ。約10分で津南役場前に着いてしまった。役場前からの接続は良く、越後湯沢からは始発の新幹線でのんびり帰る。

 列車が高崎に達すると良い天気になった。